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December 20, 2005

私の財産告白

watasinozaisannkokuhaku

本多 静六 (著)
価格: ¥1,050 (税込)
書籍データ単行本: 213 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 実業之日本社 ; ISBN: 440839582X ; 新装版 版 (2005/07/10)


「お金の使い方」に関する教えで、これはすばらしい、ぜひ友人に教えたいと思うのはQ先生や本田健さんがいますが、その本田さんも多大な影響を受けたといわれる本多静六博士の本です。

1950(昭和25)年に実業之日本社から出版された本多博士の『私の財産告白』が復刊されたのが夏ごろ。部屋を整理して出てきました。これは書いておかなければと今書いています。

極貧の書生から身を起こし、東大教授として大きな功績を残されただけでなく、巨万の富をつくり、それを寄付しました。敗戦により資産を失ったことにもめげず、老齢になってから再活動し、85歳でなくなられる頃には再び寄付できるところまで行かれたというたいそう偉いお方です。


本多式天引き貯金など、いわずと知れた、本多博士の蓄財方法だけでなく、その根底に流れる考え方を理解できるすばらしい本です。

お金に関しては多くの書評で書かれているとおり、いまさら紹介するまでもありません。

私ももう少し若いときにこれを読んでいれば、と痛感します。ただ、すこしだけ財形貯蓄をしていたおかげで何とかなっていますが、さすがに四分の一とはいきませんでした。

本多博士が提案していることは難解ではなく、いたって正論、かつ簡単なことだと思います。

多くのお金持ちが最初からお金持ちだったわけではなく、努力された結果お金持ちとなっています。せっかくの教えを頭でわかってうなずくだけか、実行して結果を残すのか、多くの自己啓発本と同じく、最終的には自分の行動で試されます。

引越し先にはもちろん、この本だけでなく明日も紹介する三部作とも持っていき、時機を見て見直すつもりです。


この本は前半のお金の冠する記述もよりもじつは後半のほうが味わい深いと思います。

特に、以下の文章です。

「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。

富も、名誉も、美衣美食も、

職業道楽の愉快さには比すべくもない」

これは、大好きなことを仕事にして小金持ちを目指すという本田健さんの幸せな小金持ちや、寝食を忘れて仕事に没頭する、と賢者になり、賢者は中がね持ちを目指すというQ先生の教えと通じ合うものがあります。

好きなことを仕事にしてお金をもらって、ワクワク楽しい人生を送るのが本当に素敵ですよね。

さあ、今日もすばらしい先人の教えのとおり、職業の道楽化を目指して、楽しく実践しましょう。

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