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November 03, 2005

チャイナ・インパクト

chinainnpakuto

大前 研一 (著)
価格: ¥1,680 (税込)
書籍データ
単行本: 256 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 講談社 ; ISBN: 4062111527 ; (2002/03/30)


中国株を見直し中です。

ということで、中国に関する本の紹介です。中国株ではないですが、いい本です。


大前研一さんの中国三部作のひとつです。中国に興味を持っている人や中国株をする人は読んでおいて損はないと思います。

すでに、データの一部は既に古くなっていると思いますが、中華連邦と言う考え方で中国の主要な経済圏をわかりやすく説明しています。

その6つとは。

①長江デルタ 
②珠江デルタ 
③北京・天津回廊 
④東北三省 
⑤山東半島 
⑥福建省

今や中国は、6つの経済圏=メガリージョン(地域経済圏)が独自に発展する世界最強の資本主義国家であり、
そこを正しく把握しなければ、日本はやがて中国の周辺国家=10%国家に転落してしまう、という得意の大前節が炸裂しています。

・中国は政治的には北京を中心とするひとかたまりの中央集権国家ながら、経済的には上の6つの地域経済圏が独自に発展する資本主義国家であること。

・これら6地域の特徴を正しく理解すれば、中国の良い活用法が見えてくるし、日本企業にとってもビジネスチャンスがある。

・中国脅威論ではなく、中国とWIN-WNの関係を保つ工夫が必要。


後半では、日本経済の行方にも言及し、いつもの道州制、ボーダーレス社会の話で、日本経済建て直し、日本のとるべき道を提案しています。

実は読んでいただきたいのは後半の部分です。産業空洞化は悪者ではなく、中国脅威を日本経済変革の原動力とし、いまこそ動かなければ日本の衰退が始まっていしまうと警鐘を鳴らしていました。

しかし、この本が出てもう3年以上たちますが、大前さんの言う日本の地域国家論は一向に進展せず、地方の成長は止まったままだと思います。

東京出張に行くと町の真ん中によくビル建設用のクレーンを見かけます。大阪はその数がかなり少ないです。神戸、三宮では比べ物にならないくらい少ないのが現状。

中国はみんな本当に元気です。清華大学に行ったときも下向いて暗い顔をしている学生は一人もいませんでした。みんな将来は明るい将来を夢見ています。
それに比べて、日本の若者は暗い人が多い。若者ではなく、サラリーマンも下を向いている人が多いですね。

地方が元気になって、うまく中国と付き合いながら、明るい未来を描けるといいと思うのは私だけではないはず。

特に、拡大していく中国市場にうまく乗っかって、中国株で一財産築くことができれば万々歳です!

今日はひさびさのホリデートレードができそうですので、今から楽しみです。


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