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November 30, 2005

貨殖列伝

ダヴィンチ本当にすごいですね。

日興シティの出したレポートによると目標株価は80万円だそうです。春先は30万といっていたのに、本当、すごいです。多少調整はあるでしょうが。


ところで、『貨殖列伝』をご存知でしょうか?

中国・漢の時代に司馬遷が書いた『史記』の中で、お金持ちの話を集めた列伝です。

古代中国版の「金持ち父さん」ともいえるほど、おもしろいです。それにためになります。

何人かのお金持ちが紹介されています。その一人としして范蠡(はんれい)がでてきます。国語が得意な人は 臥薪嘗胆、狡兎死して走狗烹らる、などで記憶があるかもしれませんね。


范蠡(はんれい)
春秋末期の越の名臣。 允常 ( いんじょう ) 、 勾践 ( こうせん ) の2代にわたって越王に仕え、越の富国強兵に努めた。
会稽山 ( かいけいざん ) で越が呉に大敗した後は、 嘗胆 ( しょうたん ) して雪辱に燃える勾践を助け、21年かかって呉を滅ぼすことに貢献した。
呉の滅亡後、勾践の人柄では安楽は共にできないと判断して越を出奔。斉で実業を営む。 瞬く間に富を蓄え、斉の宰相に推されたが、それを断り、財産を知人に分け与えて 陶 ( とう ) という土地に移った。陶では、 陶朱公 ( とうしゅこう ) と自称したが、またしても莫大な財産を蓄え、”陶朱の富”といえば、富裕の形容となった。


彼のとった手法は例えば、
・戦争が近いとわかれば、あらかじめ必需品を整えるが当然。時に応じて必要なものは、時に先だって手に入れる。
・取引の相手を選んで、時の動きに乗る
・高値のときは汚物を出すように売り出し、低値のときは珠玉を採るように買い入れる

など、は現在の投資でも十分通用しますよね。


そのほか巨万の富を残した人の話が載っています。

昔からお金持ちになりたい人が多くいますが、司馬遷は言っています。

「財産は能力有る人のところに集まり、不肖の子の手からはばらばらに散っていく」


ダヴィンチが高値をつけたからといって甘んじることなく、つねに、上を目指して勉強しましょう。

ファイナンシャルインテリジェンスをたかめて、将来の素封家(封建領主でもないのに、王者のように暮らす人)を目指しましょう(笑)

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