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September 22, 2005

2007年問題

今日はきっちりとジェイ エフ イー ホールディングス(株) (東証1部:5411)を5%で利食いしました。せこい!
売った後もあがっていきました。でもいいんです。コツコツです。

(株)サンシティ (東証2部:8910)は買えませんでした。残念。
でもいいんです。過ぎたことは忘れて、前向きにいきましょう。

明日から月末まで大忙しなので、しばらく株はほったらかしでしょう。

ところで、2007年問題をご存知でしょうか?最近テレビや新聞でもよく耳にします。

2007年から2010年にかけ、大量のベテラン社員が引退してしまい、今まで培ってきた技術やノウハウなどが継承されず、基幹技術・システムの維持が困難になる現象を一般的に言います。

2007年というのは団塊の世代で一番多いとされる1947年(昭和22年)生まれの人が60歳定年を迎える年です。ですから、象徴的に「2007年問題」と呼ばれています。

銀行などシステム系の話がよく出ますが、日本を支えている技術系の会社のほうがけっこう深刻なのではないかと思います。


某社の話では
勤続10年社員が1人に対し
勤続20年社員が10人、
勤続30年社員は100人いるそうです。

本当にびっくりです。典型的なワイングラスのような人口ピラミッドですね。技術の継承は大丈夫でしょうか?

1947年(同22年)から1949年(同24年)にかけて生まれた第1次ベビーブーム世代は、現在54~56歳。300万人ともいわれるこの世代の雇用者が大量に定年退職することにより、どのような問題が起こるのでしょうか?

少子化やニート問題も重なり、深刻な労働力不足に陥ることが予測されますし、年金も大変なことになるでしょう。

特に技術の継承は本当に問題だと思います。

日本のメーカーは数人の職人技を持つ技師の手によって成り立っていたところもあると思います。リストラで人を減らし、新人の採用を減らせば教えたくても教える相手がいません。ベテラン社員に蓄積された、マニュアルにはない、コンピュータではかなわない、個々人に蓄積された技術、ノウハウの伝承が途切れてしまいます。


よく話題に上がるのは伊勢神宮をはじめ、「日本古来の建築物はは数十年ごとに建替えする」というものです。
自然災害のために立て替えざるを得ないという意見もあるそうですが、実は、建替えの最大の目的は複雑な建て方をする宮大工の技術の継承を、20年ごとにしないとベテランからの継承が十分に出来ないからだといわれています。

資源のない国である日本が今後も繁栄を続けるには、人口が減少していく今こそ技術を高めて付加価値をつける必要があります。だからこそ、ノウハウの継承に努めていく必要があるとおもいます。

私一人が会社で騒いでもどうにかなるわけではありません。でも、身近なところでも、ベテランの方がやめていかれてその後の仕事が進まないことを身をもって経験しています。

なんとか、あと数年の間に社会全体で技術継承をバックアップするシステム作りの手助けをしたいと思います。


今日もあなたと私はラッキーです。ツイてツイてツキまくります。
今日もワクワク面白く充実した一日を作りましょう。自分を信じ、笑顔で一歩でも前進しましょう。
笑う門には福来る。さあ、今日も元気でいきましょう!


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Comments

私は以前、技術系の企業に働いていたこともあり、
日本の将来は、やはり技術の継承がうまくできるかどうかが、
重要だと思っていました。
すべてがコンピューター化されていく今、
本物の技術を習得していくには、
ベテランの先輩方に習う他ありません。
日本の未来を担うべき若者たちに、
先輩方の指導がいきわたるような社会体制、
それを早急に作っていく必要があると思います。

Posted by: トゥギャザー | September 22, 2005 at 08:42 PM

トゥギャザーさん、こんにちは。
おっしゃるとおり、技術の継承は本当に大切だと思います。しかし、私がお世話になっている会社も不景気のときは人減らしでベテランにとって教える相手がいない、好景気のときは忙しくて教える時間がない、という状況です。
手っ取り早い金儲けもいいですが、モノづくりのすばらしさが社会全体で理解されるといいなと思います。
これからもよろしくお願いします。

Posted by: いつもニコニコ | September 22, 2005 at 10:11 PM

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