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August 16, 2005

気がかりなこと

昨日墓参りのため実家に帰った時に身内の愚痴を聞きました。

・職場がつまらない
・上司の雑用ばかりさせられる
・まわりはばかばっかりだ
・自分よりも学歴の劣る同期がさきに昇進した
などなど。

はたからみれば、自分の能力や努力のなさを棚に上げ、現状に愚痴を言っているだけです。自分がつまらない、馬鹿な人間だからそういう人間ばかり集まってきているのです。

先日読んだ「35歳までに必ずやるべきこと」を思い出しました。

35歳までに必ずやるべきこと

重茂達さんの「35歳までに必ずやるべきこと」で紹介されているアドバイスは、おおきく6つに分類されます。
1)能動的に生きる
2)プラス思考を習慣にする
3)最大限の努力とは
4)仕事への取り組み
5)コミュニケーション上手になる
6)ものの考え方

その中の1)能動的に生きる、は
1.自分で風を起こしてその風に乗れ
2.武器を拾いながら走る
3.好きじゃないことにも挑戦してみる
4.腐ったりんごにならないように
5.思い切って飛び込む勇気を持つ
6.広い世間で通じる人間を目指せ
7.プラスαの価値を身につける
8.会社には貸しを作っておく
9.仕事から逃げても逃げ切れない
という中身になっています。

仕事の現状に不満があったり、生き方に疑問を感じているなら、「自ら」風を起こすことを考えましょう。チャンスは寝ていてはきてくれません。社会に出てから勉強し続け自分の技能を磨きながら、あらゆることに前向きに取り組み、いろいろなタイプの人と積極的に幅広くつきあい、仕事を好きになることが必要ですと言われています。
「仕事の面白さは自分で探す」ものですが、どうしても楽しくない場合は職場を変わる勇気を持つことも必要で、うまく転職するためにも日頃から自分を磨く必要があるといわれています。「ゆでがえる」にならないようにしないといけない、ともいわれていますが、これは大前研一さんがいつもサラリーマンに向かっていわれていることでもあります。


偉そうにいう積もりもありませんが、上に書いたように「能動的にいきる」ことは何一つしていないようでした。


「何で学歴の劣る同期がさきに昇進したの?」

「いっぱい論文を書いてるから」
(ちなみに理系の職場では、論文や特許の数で評価が決まることが多いです。営業職の売上高みたいなものです)

「じゃ、いっぱいろんぶんかけばいいんじゃないの?」

「あいつの書いている論文はレベルが低い、あんなの意味がない」

「じゃ、質の高い論文を書けば?」

「質の高い論文は書くのに時間がかかる。今忙しくて書けない」

「それなら、質は悪くても同期よりもっと多くの論文を書いたら」

「それは自分のレベルが下がるから、いや」


何事においても(よほどの天才を除いて)、量から質に変わることがあると私は思います。
運動にしても頭を使う仕事にしても、無意識に出来るようになるまで基礎トレーニングが必要で、そのうえで難しいことが出来るはずです。

以前、多数本を出版している方が「自分の書いている本はレベルが低いかもしれないが多く出すことによって鍛えられ、レベルが高くなる」と言われていました。長い間使っていない蛇口から水を出すと、最初は錆が混ざった赤い水が出ますが、それがでてしまうときれいな水が出るみたいなものだ、ともいわれていました。

また、別の方は「バケツに一滴一滴水をためるようなもの。最初は溜まったものがわからない。あふれるようになって初めて水がいっぱいあるのがわかる。でも、あふれるようになるまで、外から見えない間に、こつこつとためることが大事。」といわれていました。

この身内は文句ばっかり言って、代わりに何の代替案も示しません。同期に負けないように何か自己投資をしているわけでも

なう、3年先を考えて行動しているわけでもありません。どう考えても「負け犬の遠吼え」ですね


仕事は人生の時間の大半を割くもので嫌がっていても逃げられるものではありません。ひとつの会社という狭い世界ではなく、広い世間で通じる人間になるように、自分の仕事だけでなく、それにプラスαの価値を身につける努力をして、給料に文句を言わず、会社には貸しを作っておくくらいの気持ちでしごとをしないとだめだと、重茂達さんはいっています。

身内には重茂達さんの本を紹介したいと思います。でも、また文句ばかり言うんだろうな。今回の件で、自分もなるべく、不平不満口泣き言を言わず人の話を聞くようにしよう、と痛感しました。

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