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August 03, 2005

うちの上司はなぜ言うこととやることが違うのか

utinojousihanze

日経ビジネス人文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532191955/qid%3D1120194322/250-4670485-1418641

斉藤 勇 (著)
価格: ¥680 (税込)
書籍データ
文庫: 249 p ; サイズ(cm): 15
出版社: 日本経済新聞社 ; ISBN: 4532191955 ; (2003/09)


どうしてうちの上司は言っていることとやることがあまりにも違うのか!
と憤りを感じているサラリーマンの方は多いと思います。

なぜなのか?について、実際の実験をもとにわかりやすく解説している、読みやすい本です。

タイトルからして、サラリーマン向けの本かと思ってしまいますが、幅広くは心理学の立場から意見が述べられているので会社に限らず、学校、家庭でも身分の上下がある環境では役に立つと思います。

「目標勾配仮説」や「社会的インパクト理論」、「行為者ー観察者バイアス」、「セルフモニター」というと難しいですが、説明例も身近なことに置き換えて説明してありますので、すんなり頭に入ります。

言行不一致の日本社会に生活しているサラリーマンの方は一度くらいは目を通しておかれると、上司との付き合い方が楽になるかもしれません。

また、心理的な話なので投資にも役立つ側面があると思います。例えば、なぜ損切りできないか?と著者の考えでもって、自分の気持ちをえぐってみると面白い(辛い?)かもしれません。


特に印象に残ったところです。

「お金は怖い、人を狂わす」とよく言われるが、お金の真の怖さは、人の心を変えないで、本心と違った意見を言わせる力があるところにある。多額のお金が絡むと、当人は本心を変えていないのに、本心とは違った行動を平然といい、平然とやることになる。

自分で選択が出来る、という人生は自己責任も重い。しかし、ようやく日本人も他力本願ではない人生を送れるようになりつつある。思っていることを素直に言え、うちの上司は言っていることとやっていることが違うなどといちいち目くじらを立てず、腹を立てずに生活していく方がいい。自分も肩ひじ張らずに言葉と行動がゆるやかに一致していく、そんな自分を実現していった方がいい。そんな生き方のほうが、個人個人が自分らしく人生を生きることができ、幸せになれるのである。

やはりお金のIQだけでなく、EQも高めて、威張らない、怒鳴らない、怒らないようにして、いつもニコニコ幸せに楽しい人生を歩みたいですね。今日はいい本とめぐり合えてラッキーでした。

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