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July 19, 2005

二泊三日の北京出張その2

二泊三日の北京出張の続きです。


15日(金)
昨日の交通渋滞に懲りて、朝の7時に出発。
大学で先生方をピックアップし、中国国内に10あるという国の研究施設の1つにいきました。

北京市郊外の目的地まで1時間弱でしたが、その間にシノペック(0386)の本社?の前を通ったり、ペトロチャイナ(0857)の看板があるガソリンスタンドなどを通りました。

ちょうどユノカル買収や日本海の油田試掘権付与などで新聞、テレビが騒いでいたので石油関係について聞いてみました。
中国でのガソリン価格は日本の半額程度ですが、それでも今年に入って4回くらい値上げがあったそうです。
最近のペトロチャイナが好調なのはきちんと値上げをしているからか?なんてことを考えながら郊外へ向かいました。

北京市内の交通渋滞は大変ひどいのですが、今後も車は増える一方だそうで、中国のエネルギー問題は結構深刻かもしれないと感じました。タクシーの運転手さんは地下鉄も工事をしているしもう少しすれば解消するだろうと楽観的でしたが、北京オリンピックの時には大渋滞道で動かないのでは?と心配になりました。


そうこうするうちに、目的地につきました。
事前に申請していたにもかかわらず、入り口で30分以上待たされました。
厳重なチェックのすえ、ようやく中に入れてもらうことが出来ました。

仕事の話なので省略しますが、正直驚きました。
内心、中国の技術レベルを馬鹿にしていたところもありましたが、そうではないようです。

お上の力が強いので、国家主導で全力で取り組む分野はものすごい成長力です。
欧米の技術も平気で取り込んでいるようです。
上海でリニアモーターカーが走っているのに比べ、日本では未だに山奥でピストン試運転。
土地が国のモノなので、大型飛行場も一気に作る中国に比べ、日本は成田空港の滑走路をうんぬんしている状況。
基礎的な研究分野でも将来はやばいところが出てくるかもしれません。
なんといっても、日本では10年に一人の天才が、中国では毎年出てくるのですから。


夕方、市内へ向かう途中で頤和園という西太后がぜいを尽くした避暑地(中国最大級の皇室庭園)によりました。
あまりに費用がかかったため、清朝滅亡につながったそうですが、そのスケールの大きさに目を見張りました。

ところで、この庭園のあちこちに施設の説明看板が立っているのですがそれらのほとんどに 寄贈 中国人寿保険(2628) と書いてありました(もちろんコードは書いていませんが)。

そういえば、市内の移動はタクシーでしたが、人民財産保険PICC(2328)や平安保険(2318)の看板をよく見ました。
昨日の昼から約1日の間に4件の交通事故も見ました。車や人の数が増え、事故も急増しているはずです。

余談ですが、交通マナーはすごく悪いです。タクシーの運転もちょっとしたカーチェイスです。
しかし、タクシーの運転手は運動神経がいいのか、微妙なところでかわしていきます。割り込み技術も天下一品です。すごい技術に本当に驚きました。でも、シートベルトをつける習慣がないので正直怖いです。
事故はあちこちでおきているようです。

ある程度お金に余裕が出てきた人は安心料をはらって保険に入るでしょう。保険業界も今後、モータリゼーションとともに伸びていく業界でしょう。

それと、前回気がつかず、今回多く目にしたのは、自動車の洗車場、修理場です。
そんなに立派なものではなく、車が1台か2台はいるだけの小さなスペースの店が大通り沿いにいっぱいありました。
Q先生のコラムでも自動車整備学校の話が出ていましたが、本当にすごい数の店がありました。

数多くある自動車メーカーの中で、どれが本田、トヨタになるかわからないけれど、自動車保険や勝ち組の部品メーカーは買っておいても損はないのかもしれませんね?

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