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April 24, 2005

失敗から学ぶ 万年時計

万年時計

昨晩、NHKスペシャルで放映された「万年時計」を見ました。

万年時計は、嘉永3(1850)年から翌年にかけて田中久重が設計・製作した機械式和時計です。
今から150年以上も前のこの時計は、江戸時代において当時の最新技術を結集させた時計です。
二組の(真鍮で作られた二重)ゼンマイを動力に、六面の時計を同時に動かし、さらに鐘を鳴らし、干支や七曜、二十四節気、月の満ち欠けも表示します。

国立科学博物館とセイコーと東芝、そのほか大学の先生など、何と100人の技術者を導入し1年間をかけて、復活させたそうです。でも、完全復活ではないそうです。昔に比べて情報や機械など進歩している現代においても完全復活が出来ないとは。。。
昔の天才といわれる人は本当にすごいですね。

なお、この田中久重という人は、日本のエジソンとも言われていて、江戸時代末期に筑後に生まれて、からくり人形の最高傑作『弓曳童子』を作ったこととして有名です。又、番組でも放映されていましたが、日本で初めて蒸気機関車を作った事でも有名です。確か、東芝の創業者で、弟子が沖電気の創業者になったと聞いています。

その番組の中で印象に残る言葉がありました。


知識は失敗より学ぶ

事を成就するには

志があり 忍耐があり

勇気があり 失敗があり

その後に成就があるのである


最近、失敗から学ぶということをよく読んだり、メンターから聞いていたのでシンクロにシティーを感じました。

 人前で話をする人は、多くの人より失敗を経験しているからだ
 
 人間は失敗からどれだけ学ぶかが大切だ(自分が負けたと思わない限り失敗ではない)

江戸時代の大天才でも多くの失敗を経験し、そこから学びました。私のような凡人は失敗を恐れてしまいますが、まずは前へ、一歩を踏み出し、多くの経験をして、そこから進化していきたいと思います。

しかし、メカニズムの点からでもすごいですね。この万年時計、部品点数が1000以上とのことです。普通の三針時計の分解・清掃でも自分でするとなるとたいへんなのに、これを組み立てるのは本当にすごいことです。
私はアンティークの時計が大好きですし、金属材料の勉強をしているので、多くの観点から番組を楽しむことが出来ました。久しぶりに、時計のオーバーホールでもしようかな。

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